永遠に近い夜
2018.11.20
気がつけば11月も終わりに近いし、相変わらず忙しない日々を送っている。
誰のために、何のために。
俺はものすごく平準な人生を送っている。
良い高校を出たし、良い大学を出たし、良い会社に入った。
努力はしたし、挫折も苦悩もそれなりにあった。
けれど、俺は自分の持っているものに興味がない。
どれだけ恵まれていても隣の芝生は青いし、ないものねだりは治らない。
東京に居られるあの人も、性に奔放なあの人も、音楽を続けているあの人も、俺は心から羨ましく思う。
ありのままを、ありのまま受け入れられたらどれだけ楽だろう。
多分、自分は特別なんだと永遠に思い続けていたいだけなんだと思う。
大したことない癖にな。
「何もかも諦めるにはまだ早い」って、胸を張って言えなくなってしまった。
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