鉛色の明日に
2018.11.15
一山越えたと思ったら、もっと高い山がいくつもあるような生活が続いている。
俺はどこに向かっているのか。
指導員に現状を話した。
どんな形であれ、1月以降ここにいる可能性が低いこと。
せめて12月まではやりきろうと躍起になって働いていること。
この先どんなことを考えているかということ。
指導員は「最後は愛だよ」って、この間俺が言った台詞を繰り返した。
愛したかったし、愛されたかったよ俺は。
生活は平凡で、嬉しいことも、辛いことも、悲しいこともある。
いつだって非凡さを求めているのは俺が平凡だからか。
「明日が鉛色でも、明後日は虹色だよ」って、どうやって信じたらいい?
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