ないものねだり

2018.12.5 

本当に大事なものって何だろう。
また見失ってしまった。



この世に完璧なものなんてない。
全てに満足できるなんてことはなくて、どれだけ素晴らしい物でも、どこかに不満があって当然だ。

じゃあその中で、自分が何を基準に物事を決めていくか。
逆に言えば、何を妥協するかに生き方が出るように思う。



可能性こそが希望だと、もっと良いものがあるんじゃないかと模索する日々に価値があると思っていた。

でもそれは、何も持っていないことの裏返しでもある。

ありのままをありのまま受け入れられる覚悟を、俺はまだ持てないでいる。



時々、完結してしまったものの美しさに惹かれることがある。

もう続きがないとわかっている儚さを感じるからなんだろうか。

東京で死ぬ

26歳、社会人の生活

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