オルタナ

2018.10.25 

わかってても要らないって言われるのは腹立つ。必要とされたい。

人生の原動力は「誰かを見返してやりたい」に尽きると思っていたし、今でも思っている。
けれど、誰かを見返した先に何も残らないことも知ってしまった。
その先には、虚無感と燃え尽きてしまった自分が立っているだけだ。

俺がどうこう足掻いたところで、見返したかった誰かは彼らの人生を、生活を送っている。俺のことなど眼中にない。

結局、俺は俺の人生を、生活を全うするしか幸せになる術は無いんだと思う。

見返してやりたいけどね、本当は。


会社の人たちは優秀な人、順当に生きてきたんだろうなって人、或いはスレたまま上手く立ち回って生きている人が多い。

純粋なまま屈折して、行き場のない熱量だけで生きていた22歳の俺は今の会社に入って死んでしまった。

残ったのは燃え殻みたいな、目標の持てない空っぽな一社会人だった。

あの熱量はどう取り戻せばいいんだろう。
俺はまだわからないでいる。

東京で死ぬ

26歳、社会人の生活

0コメント

  • 1000 / 1000